2017 アンツフィールド シングル・ブロック サウスオークス バレル・ファーメンテッド ソーヴィニヨン・ブラン|2017 Auntsfield Single Block South Oaks Barrel Fermented Sauvignon Blanc
¥5,830
■タイプ:白( スティル)
■アルコール度数:13.8%
■残糖度:None
■残Sulfite 値:75mg/L
■品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
果実味 :★★★★☆
酸味 :★★★☆☆
香り :熟したトロピカルフルーツ、マンゴー、ネクタリン、微かにハーブ
樽で発酵しているので強くてさわやかな果実味。
なめらかな舌触り。
長く味わうことができるのでゆっくりとした時間にお薦めしたい。
料理はポトフなどがお薦め。
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【ワインづくり】
区画は 2 ヘクタールの小さなブロック。グレーワッケ(硬砂岩)質の土壌は栄養度が低いため、果実は通常のソーヴィニヨン・ブランと比べ非常に小さく、収量は低い(1 葡萄樹あたり2.5kg)。このブロックのソーヴィニヨン・ブランは糖度が高くなるまで収穫しない(Brix 値が
24 〜 25)。しかし、このブロックで取れた葡萄は熟成した後でも高い酸度を保っている。丁寧な手摘みと選果の後、ホールバンチ・プレス方にて圧搾。フレンチオーク樽(バリック)での発酵(20%は新樽)。発酵後、フレンチオーク樽(バレル)でシュールリー。
【テイスティング】
明るい麦色。熟したトロピカルフルーツ、マンゴー、ネクタリン、柑橘の要素を備えた香り。乾燥したハーブ、ライムの葉、グースベリーの香味が、蜂の巣、バニラビーンズ、ローストヘーゼルナッツにより際立っている。このワインは余韻の長さと伸長を捉えることができる。味はリッチでクリーミーな骨格とチョークのミネラル感にサポートされ、タイトで新鮮である。口当たりは凝縮感があるがほどよくバランスが取れている。
※ 16ヴィンテージ生産量:1,070 本
ニュージーランドのワイン聖地:20,000ha 以上の葡萄畑は NZ 国内全体の畑の 2/3 に相当し、ワイナリー数、 専業葡萄農家の数、共に同国内トップ。1980 年代に NZ ワインを世界的に有名にしたのが、マールボロで作られたソーヴィニヨン・ブラン。
寒く、強い日光と長い日照時間(NZ 国内で最も長い年間 2,475 時間/1981 〜2010 年の平均値)、少ない雨量( 約700mm/ 年)、天然の排水を可能とする地形、程よく肥えた土壌はワイン用葡萄の生育には最適で、マールボロでは世界的に見てもユニークで活き活きとしたワインづくりが行われている。
幅広い葡萄品種が育てられているマールボロで必ず押さえるべきは、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネの 3 種。また近年、同地区におけるピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネだけを用いた伝統方式によるスパークリングワインにも注目が集まっている。
葡萄栽培家( ヴィティカルチャリスト): ベン・カウリー(Ben Cowley)
“There’s nothing better than sitting down at the end of a hard days’ work and experiencing a wine that expresses where we come from and who we are.”( 毎日ハードな仕事の中に身を置き、我々がどこからきて、そして我々が誰なのかを表現するワインを経験すること以上のことはない。)
醸造家: ルーク・カウリー(Luc Cowley)
“My aim as a winemaker is to make exciting wines of individuality, with personality and a sense of place.”( 私のワイン醸造家としての役割と目的はこの地の感覚と特徴を備えた独自のワインをつくること。)